
ごあいさつ
この度、「Dr.佐藤富雄写真展『生命の樹』」を開催する運びとなりました。お一人でも多くの方々にご来場頂ければと存じます。
光記念館案内所ではこの企画展を無料でご観覧いただけます。
この機会に是非、お越し下さいませ。
※会場は光記念館案内所です。お間違えのないようにお越し下さい。
「生の魅惑」

Dr.佐藤富雄ごあいさつ
私にとって写真は高度な、しかも上質な遊びの世界です。遊びについての私の定義は単純明快。「感動」がともない、子ども心(ネオテニー)が生きいきしている状態を言います。
私は写真家ですが、写真を職業としていませんので、プロではなくアマということになると思います。アマ故に何の制約も受けず、写真の世界を自由に遊び、表現することができます。
今回展示しました写真のテーマ「生命の樹」は東京工芸大学別科に在学中、卒業制作(「私の写真帖」で出版)で何度か訪れていた極東ロシアの荒々しい大森林の中で妖精のような白人モデルをつかって大地の生命が伝わる写真を撮りたいと着想したことにはじまっています。場所の設定、モデル候補も数人決めていました。
ところが秋神温泉の社長小林繁さんが、私が宿泊した際、ぜひ見せたいところがあると、飛騨高山の高根村にある千町牧場を案内してくれました。
戦後開拓された海抜1700メーターの高原で、伐採時の大きな木の根が風化し、白化し、荒涼とした高原の秋のモニュメントになっていました。何ともいえない大地の生命感が漂っている不思議な光景でした。私の心は一瞬にして感動、トキメキの世界に陥ってしまいました。私が撮りたかった写真はここでしかとれないと確信するに至ったのです。
問題はモデルの選択です。
神のお手配とも言えるかのように、私の「口ぐせ理論実践塾」の教え子の中にいたというより、彼女の方から私の方にやってきたのです。
その名は塚原美穂(24歳)。東京外語大学スペイン語学科を出ているまさに才媛、学生時代からアートモデルの仕事をしていて、当時すでにトップモデルになっていることがわかりました。しかも舞踏をやっていて、私との最初の話は、翌月オランダ公演に行くことについてでした。
このようにモデルに恵まれたことは、私が「『生命の樹』は私の快心の作品です」と言える大事な要素になりました。
撮影は数回にわたり、多くの方々の協力がありました。また今回の写真展開催については、光記念館学芸員の方々、そして実行委員の方々の協力があり実現の運びになったこと心から感謝申し上げます。
平成21年9月4日
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Dr.佐藤 プロフィール
| 年齢 | 1932年 北海道北見市生まれの77歳 |
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作家、講演家、大学教授 |
| 趣味 | ヨット、スキー、クレー射撃、狩猟 |
| 住まい | 銀座と熱海に住み、北海道別海町にある別荘での仕事、趣味などで住み分けている。 |
| 肩書き | 医学博士、農学博士、ルーマニア名誉領事、NPO法人口ぐせ理論研究アカデミー理事長 |
東京農業大学で生化学を学び早稲田大学では社会科学を学ぶが、栄養生化学を専門として現役を退く67歳までその分野で仕事を続けていた。その関係もあり今現在、話題のスローエイジング、抗老医学の専門家でもあり、第一人者でもある。
趣味としての銃歴は古く学生時代に始まり、その後アメリカでの仕事が多かったことから知識と経験が豊富で、若いうちにガンライターとしてデビュー。数多くの雑誌記事の翻訳。記事の執筆を手がけ作家としてのベースができてきた。
処女出版は1972年、「二十世紀のばけものめ」という公害に関する本を丸善より出す。その後平均して年一冊位の出版を続けていたが、2001年70歳の時、写真家宣言と同時に作家宣言をし、第一作からベストセラーを出しアッと言う間にベストセラー作家の地盤を築く。現在144冊が既に出版されている。
作家、講演家としてのクリエイティブライフに欠かせないものに北海道の別海町にある別荘がある。月の10日はここで、午前中は仕事(執筆)午後は夏は釣り、冬はハンティング。このバランスのとれた別荘ライフがベストセラー作家のバックボーンになっている。
もう一つ欠かせないものにヨット(ボート)がある。熱海の自宅から3~4分のところにある熱海マリーナに係留しているTommy Walker で相模湾の散策、たまにはトローリング。この開放感こそクリエイティブライフの源になっている。
写真はテーマを決めて集中して撮るようにしている。今テーマにしているのは北海道の丹頂鶴と尾白鷲、島梟の生態。4~5年かけて写真展ができる写真を撮り上げる計画である。