特別展「刀剣とやまと心」関連イベント
「聴く、武士道精神」琵琶の音色でたどる、平家物語の世界
2026年8月2日(日)15:00~(お話を含め約40分)
特別展「刀剣とやまと心」の関連イベントとして、土佐琵琶奏者・黒田月水氏による特別演奏会を開催いたします。『平家物語』に描かれる源平合戦に関わる演目「鵯越(ひよどりごえ)」と「花吹雪~敦盛最期~」をお届けします。土佐琵琶の深く力強い音色と情感豊かな語りを通して、武士の覚悟や命の儚さ、歴史の一場面をご体感ください。
演目の合間には、黒田氏より土佐琵琶という楽器の特徴や、物語の背景についてもお話しいただきます。展示室で刀剣をご覧いただいた後、能舞台で琵琶の音色に耳を傾けることで、日本刀に込められた精神性や武士の心を、より深く感じていただけます。
| 会場 | 光ミュージアム 地下2階 能舞台 |
|---|---|
| 出演 | 土佐琵琶奏者・黒田月水氏 |
| 演目 | 「鵯越」「花吹雪~敦盛最期~」 |
| 鑑賞料 | 入館料のみでご鑑賞いただけます (演奏会の追加料金は必要ありません) |
プロフィール
土佐琵琶奏者 黒田月水
高知県生まれ。大阪で出会った彫刻家・流政之氏に琵琶を勧められ、中谷襄水氏に師事し、演奏家としての活動を始める。繊細な琵琶の音色と豊かな声量、優れた表現力で才能を発揮し、全国一水会琵琶楽コンクール優勝、全国琵琶楽コンクール第二位入賞など、数々の賞を受賞。外務省派遣による中国・上海、北京での公演をはじめ、香港、フランス、スペイン、オーストラリア、アメリカなど国内外で幅広く活動している。
舞台芸術の分野でも活躍し、「フラメンコ曽根崎心中」に2001年から2015年まで出演。哀川翔氏主演、三池崇史氏演出の「舞台・座頭市」では、出演俳優への琵琶指導や劇中音楽を担当した。2019年にはウズベキスタン音楽フェスティバルに日本チームの一員として参加し第二位に入賞。2024年には声優・大塚明夫氏をゲストに迎え、活動35周年記念公演「baptisma」を開催。伝統を大切にしながら、舞台芸術や異分野との共演を通じて、琵琶の新たな魅力を国内外へ発信している。